2022.04.30
放置しないで!大腸がん検診 便潜血検査の意義
大腸がん検診としてご存知の方が多い便潜血検査
便を棒でこすって、病院に持っていくあれです。
便潜血検査が陽性になる原因は-
ポリープは結構、血がにじみます。このような出血を検出するのが検診の目的です。
癌も当然、出血します。
このレベルだと排便時の出血で受診される人も多いです。
大腸がん検診と『がん』の検診を謳っていますが、毎年検診を受けていると、
けっこうポリープの段階で見つかります。
癌だとしても早期癌であることがほとんどです。
というのも、できたポリープが何年もかけて大きくなり、
癌化することが多いからです。
もちろんまれに進行の早いものもありますが…。
ほとんどが徐々に大きくなるパターンです。
癌の段階よりもポリープの段階で発見できるにこしたことはない。
そのために重要なことは毎年、大腸がん検診を受けることです。
陽性となったかたは是非、大腸カメラの検査を。
陽性でも痔のせいだろうと放置する人も結構多いです。
検診を受けていない方がいたら本当に、『もったいない』。
便をこすって持っていくだけの簡単な検査です。
ぜひ、毎年検診を受けることを、おすすめします。
大腸がんはかなり増えていますが、内視鏡検査をしっかり受ければ命が助かる人も多いです。
検査を受けずに大腸癌が進行してしまうと本当にもったいないです。