2026.02.28
【コレステロールが高い方へ】今日からできる「血管を守る食事」のポイント
「コレステロールが高い」と診断されると、「食べてはいけないものがたくさんあるのでは」と不安になるかもしれません。しかし、実は「何を減らすか」と同じくらい「何を足すか」が大切です。
無理な食事制限ではなく、バランスを整えて、血管を若々しく保つ食習慣を始めましょう。
1. 【引き算】控えたほうがよいもの(飽和脂肪酸・コレステロール)
血液中のLDL(悪玉)コレステロールを増やしやすい食品を少しずつ減らしていきましょう。
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脂身の多い肉類: バラ肉、ひき肉、鶏皮、ラード、加工肉(ハム・ソーセージ)
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乳製品: バター、生クリーム、チーズ(脂肪分の多いもの)
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コレステロールの多い食品: 卵の黄身(週2〜3個まで)、レバー、魚卵(たらこ・いくら)
コレステロールが高い人の1日のコレステロール推奨量は卵1個で超えてしまいます。ゼロにする必要ないですが、食べ過ぎると血管には悪いです。 -
お菓子・パン: スナック菓子、洋菓子(ケーキ・クッキー)、菓子パン
2. 【足し算】積極的に摂りたいもの(食物繊維・不飽和脂肪酸)
これらはコレステロールの吸収を抑えたり、排出を助けたりする「強い味方」です。
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食物繊維(海藻・きのこ・野菜): コレステロールを吸着して体外に出してくれます。毎食「片手一杯分」の野菜を意識しましょう。
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青魚(イワシ・サバ・サンマ): EPA・DHAという良質な油が、血液をサラサラにし、中性脂肪を下げてくれます。
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大豆製品(納豆・豆腐): 植物性タンパク質は、悪玉コレステロールを下げる働きがあります。
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未精製の穀物: 白米を玄米や麦ご飯に変えたり、全粒粉パンを選んだりするのも効果的です。
- 緑茶(カテキン):悪玉コレステロールの吸収を防ぐことが科学的に立証されています。食事と一緒に飲むと効果的です。
3. 調理法と食べ方のコツ
同じ食材でも、工夫ひとつで効果が変わります。
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「焼く・蒸す・煮る」を基本に: 揚げ物や炒め物は油の摂取量が増えます。網焼きや蒸し料理を活用しましょう。
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油の種類を変える: 料理に使う油を、サラダ油やバターから「オリーブオイル」や「キャノーラ油」に変えるのもおすすめです。
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ベジタブル・ファースト: 野菜から先に食べることで、糖分や脂質の吸収を穏やかにします。
当院からのアドバイス:完璧を目指しすぎないこと
食事療法で一番大切なのは「継続」です。
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「外食の時は好きなものを食べ、家では魚中心にする」「魚と肉を迷ったら魚を選ぶ」
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「卵料理を1日おきにする」 といった、「自分ができる小さな改善」から始めてみましょう。
当院では血液検査の結果に基づき、生活スタイルに合わせたアドバイスも行っています。